吉本興業のお仕着せの会見を断り、急きょ自分たちで会場手配して開いた「手作り」の会見。どんなことになろうが、とにかく少しでも早く、本当のことを語って謝罪したいというお二人の熱意が伝わってきて(TOT)、思わず内容を文字で起こしてみたくなり、発言内容をできるだけ忠実にまとめてみました!
会見後間もなく大御所芸人さんたちも吉本興業に苦言を呈したり、行動を開始したりしていますよ!
最初のあいさつ
宮迫:まず、手作り会見で不手際も多いがお許し頂きたい。詐欺被害に遭われた方、不快な思いをさせた方、本当に申し訳ありませんでした。
世間の応援してくださっている方、取り返しのつかない迷惑をかけてしまった方本当に申し訳ありませんでした。
亮:詐欺被害に遭われた方、友人・親族の方、不快な思いさせてしまい本当に申し訳ありませんでした。
自分の弱い、人としてダメな部分のせいで虚偽の説明をしたために不快な思いをさせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。
宮迫:このような大きな騒動にしてしまったのは、僕の保身からくるウソから始まっています。そのせいで後輩たちも巻き込んでしまいました。
今回の騒動のすべての責任は自分にあります。本当に申し訳ありませんでした。
会見を通して、宮迫さんは自分のウソでこれだけの騒動を起こしてしまったこと、後輩芸人を巻き込んでしまったことに心を傷め、亮さんはウソを受け入れてしまった自分がとにかく許せないと思っていることが感じられました。
質問タイム
Q(テレ朝:カッコ内は質問者の所属。ないものもあり^^;)引退を申し出たと伝えられているが経緯は?
宮迫:引退を覚悟して謝罪会見をしたいと伝えたことはある。まずフライデーに反社のパーティーに出て1人100万円のギャラを受け取ったかと聞かれた。
5年前のことでもあり、全員がそんなにギャラをもらえるパーティーはないし、反社に知り合いもいないので「会社にきいてくれ」といった。
「入江くんに電話で言ってみたが、しばらくして思い出したが事実と違うとのことで、雑誌に掲載されるはずがないと思った。
入江からお金を受け取ったことを言わなくていいか確認されたが「車代程度でギャラとしてはもらっていない」と他の参加者にも会社にも言おう、ということにした。
その後入江から解雇されたと聞かされた。詐欺の被害者がいることにまだ気づかず、なぜこんなことで解雇になるのか詰め寄ったりもした。
結局、記事は掲載されて反応の大きさに怖くなってしまった。亮から自分は100万、亮は50万もらったことを聞かされ、このことを言わなければいけないのでは?と言われた。
それでも打ち上げ代をそのお金で払っただけでは?と言ったが、お釣りを受け取ったと言われた。自分は酔っていて記憶がはっきりない。
庶民レベルでは理解し難くも感じられますが、宮迫さんぐらい稼いでいればパーティーへの出席はお金目当てというより「義理立て」の意味あいが強いのかも。。その後、後輩に打ち上げでおごれば、100万くらい飛んでいったりしていそうですよね、話からして。。
6/8に会社にお金を受け取ったことを言ったが、吉本が発表したのは24日。その間、HG、ガリットチュウ福島、吉本社員2人と弁護士で話し合った。今さら事実はひっくり返せない。大きな騒ぎになる。静観で行こうと言われた。
24日に全員謹慎が言い渡された。自分と後輩の責任は全く違うのに。その時点で亮くんは事実を話して謝罪する会見を開きたいと言った。社長室で4人の芸人と岡本社長の5人にだけになったなった。
岡本社長にまず「テープを回してないか?亮が辞めて会見をすればいい、しかし会見をしたら全員クビにする、自分には全員をクビにする力がある」と言われ、全員何も言えなくなった。24日のことだ。
謹慎に入ったが、後輩芸人たちがテレビで自分たちについて言いにくいのにコメントせねばならず、辛い思いをさせているのが耐えられず、再度7/7会見をしたいと申し出た。
(宮迫の家には)引退するなんて言わないで、と吉本の社員が言いに来た。自分は引退会見でもいいから謝罪会見をしたいというと、引退はさせられない、会見の詳細は自分たちが決めると言って会見について有耶無耶にされそうになった。
自分は今すぐにでも会見をするべきだ、稼ぎの少ない後輩の謹慎は短くしてほしいと訴えた。
吉本も宮迫さんはなんとかつなぎとめたかったんでしょうか。
会見について有耶無耶にされないために自分たちは弁護士をつけた。それからは話は進んだものの、2日前に弁護士に宮迫と亮の契約解除か引退会見のどちらかを選べという書面が届いた。
弁護士をつけたことで態度を硬化されたようだった。弁護士をつけた時点で社長はじかに話すことはもうできないと言われたので、一旦弁護士との契約を解除して2人で吉本を訪れたが、社長はその場に現れず、2人の弁護士から契約解除か引退会見のどちらかを選べ、とういのは翻せないと言われた。
引退会見をするなら明日(7/19)の12時からやる、Q&Àを渡すから練習を、と言われた。自分たちはそこで提案された会社主導の、生放送でという希望も叶えられない会見を拒み、翌日の今日(7/20)自分たちで手作りの謝罪会見をするに至った。
Q:引退ということではないのか?
宮迫:自分は18歳から30年、お笑いしかしてこなかった。引退してしまうと社会貢献も何もできなくなってしまうので、引退は考えていない。
Q:(とくダネ!リポーター)最初に確認するが、今日発言されることは全部事実と解釈していいのか?
宮迫:全部事実です。
Q:(フライデーが第二弾で報じた)2016年7月キャバクラで反社勢力の人と写真を撮影した経緯は?
宮迫:トイレから出てきたところで写真を一緒に撮ってと頼まれただけで金銭の授受などない。一瞬のことで刺青にも気づかなかった。当時の店長が証言してくれると言っている。反社の人と関わりはない。
Q:100万円も受け取ったのに記憶がないということは、しょっちゅうそういうことがあったのでは?
宮迫:みんなで騒ぐパーティーが嫌いではなく、カードが使えない店でもやるので、ある程度の現金はいつも持っている。入江にお釣りを受け取ったと言われたが、酔っていたので記憶がはっきりない。
Q:引退させない、会見させないと吉本に言われた?
宮迫:岡本社長と会社に言われた。
亮:自分は淳にもラジオのリスナーにもツイッターでもウソをついていってしまった。ウソをついたのに擁護しもらうのがいたたまれず、どうしても謝罪会をしたかった。
会社が謝罪会見をさせず、ファミリーと思っていたのに弁護士をたてられたことを遺憾に思っていると言われたが、本当のファミリーなら謝ろうとしている息子の背中を押してくれるべきではないか。会社に対する違和感が大きくなっていった。
Q:なぜウソをついたのか?
宮迫:自分の保身のためです。でもそれは後からで、最初は本当に軽い気持ちから。詐欺被害に遭った方の苦しみ、悲しみにいい歳をして気づけずにいた。
Q:先輩たちにもウソをついてしまいましたね?
宮迫:(嗚咽)「返しようのないたくさんの恩をいただいてきた先輩にも、もらっていないとウソをついてしまった。取り返しがつかない。もう、、先輩にお会いすることができない。
Q::松本(人志)さんには連絡した?
宮迫:電話はさせていただいた。最初は打ち上げ代を出してもらっただけといったが、松本さんは「誰がいくらもらったかはっきりすべきだ」と言われた。恩義のある先輩からの貴重なアドバイスを活かせなかった。
亮:ラジオ生放送に出た日は、会社にお金を受け取ったことを言いに行って、HG 、福島くんと会社の人と話し合った当日だった。「静観する」という結論になり、その足で収録に向かった。頭がまだ整理できない状態で、ウソをついてしまった。
宮迫:謹慎が決まった時点で松本さんに連絡したら、俺(宮迫)の出ている番組に「ノーギャラでも出る」と言ってくれた。本当に申し訳ない。
Q:入江さんにどのようにパーティーに誘われた?
結婚パーティーがあり、顔を出してくれないか、ギャラが出る、と言われた。自分は記憶が定かでなかったが亮くんによると自分が100万、亮くんが50万と言われていたとのこと。
亮くんは「そんなにお金が出せるところ、大丈夫なのか?と確認すると入江くんが「吉本を通して自分のスポンサーをしてくれているところだから大丈夫」と答えたので受けた。自分たちは最後の10分ぐらいしか参加せず、パーティーの詳細は入江くんしかわからない。
別のときは誕生日パーティーに顔を出してと言われ、お金をもらう契約で来ていないと行ったが「お車代です」と言われお金を受け取った。
Q:今回の騒動を経験して反社とかかわらないようにする対策は見いだせた?
家族と一緒のときなどでも、ひんぱんに「一緒に写真を撮って」と言われる。かなり断りづらいしその時は違っても、後から反社と関わった人が自分の写真を持っている可能性がいくらでもある。
会社組織でも完全にかかわらないようにするのはかなり難しいのでは?
Q:亮さんはまだ契約解除になっていないのでは?それぞれ相方への想いは?
亮:契約解除したら淳とも今までのスタッフとも一緒に仕事できなくなるが、自分は契約解除になっていない状態自体が苦しい。
敦はまず相談してほしかった。(会見で)本当のことを言うのは応援したい。コンビ解消は考えていない、と言ってくれた。
宮迫:30年誰よりも一緒にいたのに、こんなやつのために頭を下げさせて申し訳ない。電話したら俺は大丈、こっちは大丈夫としか言わないが本当に申し訳ない。
Q:闇営業、「直」で仕事を受けた経験は?
宮迫:若い駆け出しの頃は先輩の紹介で仕事をして5,000円、1万円くらいもらうような直の仕事はしていた。
亮:2014年の今回問題になったパーティーのほかには、2016年同郷の先輩に頼まれたてパーティーに出て5万円もらった以外は経験があまりなく、今回のギャラが破格かどうかも判断がつかなかった。
Q:なぜこれまでSNSなどで気持ちを伝えてこなかった?
2人とも:吉本に止められていたのでできなかった。
会見も、会社にも納得してもらった上でやりたくて、ずっと調整しようと努めていた。
Q:吉本に言いたいことは?
宮迫:こんな形の(暴露のような)会見をしたかったわけではない。ただ詐欺被害に遭われたり、不快な思いをさせた皆さんに謝りたかっただけ。事実を話したら暴露の様になってしまった。
大阪に生まれて18歳で吉本に入り、30年こんなアホを育ててくれて、吉本には感謝しかない(号泣)。こんなことしたい訳がない。
亮:僕も本当に同じ。会社を攻撃しようなどと1ミリも思っていなかった。もともと世間の皆さんに謝る謝罪会見をしたかった、ネットで見られる生の会見をしたかっただけ。
吉本目線でない人として吉本が契約しているのとは別の弁護士さんを頼みたいと思って、最初は吉本の人も「いいやん」と言ってくれていたが弁護士をつけた段階で態度が変わったと感じた。
「在京5社、在阪5社のテレビ局は吉本の株主だから大丈夫だ」と言われた。会社に対する不信感が募っていった。好きだった会社がこんなふうに変わっていくんだ、ファミリーと言ってくれていた人がこんなに変わっていくんだと感じている。
Q:(ニコニコ動画)みんなの心配は2人の今後のこと。どこも「反社」への対応は慎重。東京に出たとき売れなくて、自殺も考えたりしながら松本さんの番組で台本にないことをやって売れ始めた宮迫さんにはこれまで通り頑張ってもらいたいとも思うが?
宮迫:突然たくさんのことが起こって、先のことはまだ考えられられない。
亮:感情的なもので話していると思われるかもしれないが、事実を伝えようとだけ考えて会見を開いた。同じく先のことはわからない。
Q:吉本がたった今、亮に対する契約解除を発表したようだがどう思うか?この会見を開いたせいで契約解除になった可能性があるのでは?
亮:むしろなぜ宮迫さんと同時ではなかったのかと思う。契約解除してもらいたいとは思っていた。この会見を開いたせい、とは思っていない。引退とも考えていない。
Q:家族らはどう思っている?
宮迫:妻は一般人であり「なぜ会見ができないのか?会見させてもらえないなら、自分のせいだし、後輩のためにも責任を取って辞めたら?」と言っていた。
大学生の息子とは話そうとしても向こうから距離を置くので、あまり話せていない。
亮:「妻は本当のことをしっかり言って、子どもに見せられる会見に」と言われた。ウソはついていないし、できていると思う。
Q:引退か契約解除か、という二者択一は避けたかった?
宮迫:もともと謝罪会見がしたかっただけ。二者択一を突きつけられて驚いた。
亮:宮迫さんは僕を守ろうとして自分が全責任を負うから僕の契約解除はなしにしてくれようとしたが、それもないと言われた。
Q:(日刊スポーツ)吉本は会見をする、と言ったのに2人がドタキャンして約束の場所に来なかったからこうなった、亮はまだ契約解除していないのに会見しているなら「闇会見だ」と言っているが?
亮:吉本がそう言っているならそうなのでしょう。
Q:(日刊スポーツ)吉本は芸人とはビジネスライクな関係だ、契約していないから解雇でもない、と言いながらマズいことについては「ファミリーだ」などと言っているが?
亮:ギャラが何%もらえているかもわからない。そのへんから関係が崩れていったとも考えられる。
吉本興業HP:https://www.yoshimoto.co.jp/
Q:(日刊スポーツ)最初は入江さんだけ切り捨ててことを収めようとしていたが収まらなくなって結局、2人も切り捨てられたのでは?
宮迫:最初のリサーチで自分がウソをついたことから騒ぎが始まっているので何も言えない。
亮:自分もウソをつくことに同意してしまったので何も言えない。
Q:(日刊スポーツ:吉本にも取材をして具体的な良い質問をしていますね!)契約書はないが吉本との契約は成り立っている?現在はフリーで他の事務所と契約も可能と吉本には聞いたが、他の事務所と契約して活動する可能性は?
2人:成り立っていると解釈している。今後のことは今は考えられない。
Q:(共同通信)反社と関わったら契約解除するというコンプラについての説明などは吉本からあった?なしでこの展開は唐突とも思えるが?損害賠償を求められたら?
宮迫:なかったと思うが、これだけの騒動を起こした責任は自分にあるので何も言えない。
ある番組に騒動が起きてから出演した際は「大丈夫なのか?」と確認してから応じた。損害賠償に応じる必要が本当に出てきたら検討するかもしれない。
Q:(共同通信)吉本は何を守ろうとしていたと思うか?
宮迫:このような場で憶測ではものを言えません。
Q:(デイリースポーツ)最初、お金を受け取ったことを黙っていたのは、マズい相手からもらったという自覚があったからでは?
宮迫:入江が6/4に契約解除になったのを見て、言えば自分も同じになると思った。保身を考えてしまった。
亮:入江から「隠すように」と指示があった。こんなに大きなことになるとは、その時は想像できなかった。
Q:岡本社長から口止めされていた、という認識でいい?
宮迫:「静観」という言葉しか使われてなかった。勝手に言い換えるのはどうかと思う。
Q:今日の会見の発言内容と吉本の言い分には齟齬(そご)があるが、吉本側がウソをついているということ?
宮迫:吉本側の発言をすべて知っているわけではない。自分はウソは言っていない。
Q:(ニコニコ動画)弁護士は一度契約解除したがまた頼む?
宮迫:現在、頼んでいた弁護士にまた相談している。
Q:2014年のパーティーの現場にいた社長はどんな人と思っていた?
宮迫:某ビジネス雑誌にも取り上げられた事があるエステ会社の社長だから大丈夫な人と思っていた。
Q:今後は謹慎して過ごす?渡辺プロの芸人はすでに社会貢献を始めているが?
宮迫:高齢者などに詐欺被害を防ぐような啓蒙活動を劇仕立てでやろうなどと考えてみた。2人で考えてできる範囲でしていきたい。自分たち以外の他の芸人も僕たち2人と一緒にしてしまうのはやめてほしい。
「ザブングル」が所属する渡辺プロダクションは、ボランティアで社会貢献させた後、復帰させるというケチのつけようがないような見事な手を売って事態の悪化を食い止めましたよね。
Q:嘘をつく前に戻れたら?
宮迫:自分を殴ってでも本当のことを言わせる。
亮:二度とこのような思いはしたくない。もっと自分が強くなれば、本当のことを言うタイミングがもっと早くあったと思う。
Q:これからどうしたい?
宮迫:自分たちのせいで「お笑い」で笑えなくなっている人が笑えるようになるよう、努力したい。
亮:他の芸人でも笑えなくなっている人をどうにかしていきたい。
Q:2回めに反社と宮迫の写真を掲載した『フライデー』を訴える?写真を一緒に撮っただけなのに知り合いであり、金銭を受け取っていると、今日の会見内容からすれば全く事実無根と思えることを書かれて致命的なダメージを受けたと思われるが?
宮迫:訴訟をしたことがないし今は考えられる精神状態ではない。家族にも迷惑がかかるとしたら……。今は考えられない。
この会見で身の潔白は証明できると考えている。証人になってもいいという人も現れてくれている。
Q:パーティーをした人とは吉本も関係があったと言う発言があったが、吉本は会社として反社とつながりがあったということ?
宮迫:吉本社員も参加して関わっているイベントだった。詳しいことがわかるのは入江だけ。自分には詳しくわからない。確証は自分たちには得られていない。
Q:謝罪会見をしたいと2人が言ったのに、社長に全員クビにするなどと脅され、「静観」と片付けられてなぜ会見させもらえなかった?
2人:岡本社長はその場にはいなかった。この会見では事実だけを述べたいので、想像では話せない。
Q:お笑いをやっていて反社の人たちを身近に感じるようなことはあるのか?
宮迫:芸人になって30年、何万という写真を頼まれたら断りづらいので撮ってきた。ハワイのショッピングモールで入れ墨のある方に写真を頼まれたが、家族と一緒だったし断れなかったこともある。
これからも同じようなことがあったら、その人は芸能人としての生命を絶たれ人生が変わるようなことになる。事実関係の精査をしっかりやってから発表してほしい。本当に関わっていたなら仕方ないかもしれないが。
コンプラ対応してる会社と主張はしていますが、契約者も存在しないのに??それに都合が悪くなると契約してないから関係が薄い、弁護士をつけたらファミリーと思ってたのに、みたいな身勝手な発言は会社として許されないはず。
Q:ギャラの取り分もはっきりしていないような契約でいいのか?そのせいで闇営業が行われているという見方もあるが?
亮:紙での契約がない、ギャラの可視化など問題とも捉えられるが、こんな問題がなければそのほうがいい人もいるのかもしれない。
宮迫:「吉本ブランド」のおかげでここまでこれたという面もあり、劇場があるなどメリットもある。
彼らレベルでもきちんと契約を交わしてないとはビックリ(*_*)
Q:(東京スポーツ)「俺には全員クビにする力もある」と言われた場にいたのは誰と誰?
宮迫:自分たちとHG、福島。フライデー第一弾のメンバー。他の人は別の場所だった。
Q:(スポーツニッポン)闇営業が常態化しているという現状は変わらないと思われる。芸人全体のイメージが悪くなったことについてどう思う?
宮迫:「闇」と言われているが自分たちの間では「直」と言っている。6,000人ほどいる芸人のなかで売れていない芸人が食べられるように自分で取ってきた直の営業をできる道を残してほしい。
Q:吉本の「諾成契約」という契約形態でコンプラチェックを行わないことや、安いギャラが今回のような問題を起こす温床になっていないか?(朝日記者質問ヘタで意図が伝わらず、宮迫さん何度も聞き返す!いかにもマジメ新聞の木で鼻をくくったような対応。こういう場ではスポーツ新聞を見習おう!)
宮迫:契約を結んでいる人もいる。劇場をたくさん持ってるし、吉本のブランド力もある。ここで何かをいうのは違うかもしれない。
Q:アメーバTVで会見を見て応援の声をあげている人たちにメッセージを!
宮迫:(感極まったように)みなさんが応援してくれている後輩まで巻き込んでしまった。応援してもらう資格もない自分に対してありがたい。今後、テレビに出たり皆さんに認めてもらえるようになりたいが、今は方法などわからない。なんとか償っていきたい。
亮:ウソをつかず謝りたい一心で出てきた。吉本の暴露ととられるのは嫌だった。今後の自分はどうなってもよいが、応援は今後の人生の糧になる。
Q:(アッコにおまかせ!)この会見をすることはいつ決めた?
宮迫:2日前に、(お仕着せの会見をすると言われたが)吉本に戻らなかった時に決めた。
立場もありながら、こんな状態の自分たちに協力して手伝ってくれた人たちに感謝している。
狭い場所で申し訳ないが、今日使えるのはこの場所しかなかった。会場の費用などは自分たちで払う。
Q:(アッコにおまかせ!)不倫報道の時は色で言えばオフホワイトと言っていたが、今の状況を色で表すと?
宮迫:すいません、謝罪の会見なのでそのようなことはお答えできません(完全にスベった質問(^_^;))。
Q:「雨上がり決死隊」、「ロンドンブーツ1号2号」の今後の活動は?
亮:コンビ別れも覚悟してこの会見をすることにしたが、敦はコンビを解消する気はないと言ってくれた。どうなるかわからないが、言葉をありがたく思う。
宮迫:(言葉につまりながら)今、自分からコンビを続けてほしいとは言えない
最後のあいさつ
宮迫:悲しい思い、不快な思いをさせながらおこがましいが、また好きになってもらえる自分になれるように頑張る。
亮:自分の苦手なウソをついて不快な思いをさせたのに、応援してくれている人たちの気持ちを裏切らないように生きていきたい。
詐欺被害に遭われた方、不快な思いをさせた方に改めて謝りたい。
(立ち上がって)思うような形にはならなかったが、詐欺被害に遭われた方、不快な思いをされた方、本当にすみませんでした。
また、この場にお集まりいただき、ありがとうございました。
お笑いの大御所たちも怒りの反応
松本さんの行動力にもびっくり!
ビートたけしさんも、お笑いが涙の会見をしてしまうと笑えなくなる、と。
https://twitter.com/fT5NcmWTtbn9XS2/status/1152578744852201472
シャレにならない吉本興業の態度
こんな時、会社は自分たちも管理責任があったと謝るべきなはず。でも契約を正式に交わしていないからとでも言って逃げる気でしょうか?!
私は土曜日の昼にはタコ焼きを焼きながら吉本を見ていた(これ、ホントですよ!ネタじゃありませんw)関西人なのですが、よく聞く若手芸人の交通費にもならない出演料の話は笑えないと思って聞いていました。最低時給ぐらいは保証されるべきじゃないですか?!
契約書を交わさない話にも引きました。芸人を人間扱いしてない!私のような、派遣社員にとっても契約書を交わすことは安心して働くために大切です!そのときにコンプラチェックもしますし。
令和の時代にもう吉本流は通用しない!
若手芸人の待遇改善やギャラのシステム化などがこの機会になされるべきではないでしょうか。
吉本の舞台に立ちたい一心で頑張る芸人さんたちからの搾取や、無責任な雇用形態、いつまでもっ許されるものではないのでは?
記者からの質問を聞いていても、特にスポーツ紙の記者たちは「吉本と反社」の関係を徹底的洗い出しにかかっていると感じました。
この機会に生まれ変わって、これからも世の中に笑いを振りまいてくれる企業であり続けてほしいものです。